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​欧州調査特別WG
EHDS(European Health Data Space)​関係資料の一部公開

NFIでは我が国における医療データの活用に必要な法制度を検討するため、欧州におけるヘルスデータ関連の制度動向を調査してきました。欧州の制度動向は、2022年5月にはEHDS(European Health Data Space)法案が公表され、その後、欧州委員会、欧州議会、EU理事会の議論(三者対話)を経て、2024年には最終合意に至りました。
NFIがこれまでに進めてきたEHDSに関する調査、および欧州調査特別WGの活動は以下のとおりです。

欧州調査特別WG 
欧州におけるヘルスデータ関連の制度動向を調査分析する。欧州の制度動向は、2022年5月にはEHDS(European Health Data Space)法案が公表されるなど、昨今は特に大きな動きとなっており。年度単位で特別会員を募集して活動を行っている。
2021年度:EC報告書分析(ヘルスデータに関する影響評価)
2022年度:EHDS法案(EC提案)の分析・第1回欧州現地調査
2023年度:EHDS法案(EP修正案)の分析
2024年度(予定):EHDS法の分析・第2回欧州現地調査
研究主幹:森田 朗 
 

NFI事務局説明資料20220915r02.jpg

上記の主要な文書のうち2つについて、NFIはWGの検討過程で作成した仮訳を公開します。仮訳は順次アップデート予定です。


なお、仮訳は各文書を速報的に把握することを目的としており、翻訳の品質を保証するものではありません。また、分量も多いことから、限られたリソースの中で十分な推敲ができてはおりません。一方で、これらの文章はそのような限定があっても多くの方にご覧頂く価値のあるものだと理解しています。是非、これらの文書をご覧頂き、欧州における制度の検討状況について知って頂ければ幸いです。

EHDSに関する最新動向の調査は、NFIの欧州調査特別WGの会員によるご支援によって成り立っています。NFIでは「GDPR下のヘルスケアデータ活用に関する影響評価」やEHDS法案の各版の仮訳も作成し分析を行っており、会員間で知見を共有しています(※1)。また、今年度は欧州の現地調査も予定しており、現在、調査に賛同して頂ける企業や団体を募集しています(※2)。ご興味ございましたらNFI事務局までご連絡ください。

※1 2021、2022、2023年度NFI欧州調査特別WGの報告書を有償にて販売いたします。 
※2 2024年度NFI欧州調査特別WGについてはこちらをご覧ください。

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